総合内科
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総合内科
しっかりと問診をした上で、必要な検査を行い治療をしていきます。非専門領域でも日常から遭遇する疾患(コモンディジーズ)は日本内科学会認定総合内科専門医として普段からトレーニングをしております。高度な検査機器を有する高次医療機関、詳しい医師への紹介はしていますので、ご心配のときはお話ください。
内科
かぜ 腹痛 下痢 せき など。これらの症状、病気は重大な病気の前兆のことがあります。十分にお話を伺ったうえ、適切な検査を行いお薬を処方をしてしっかりと治療をしていきます。
呼吸器疾患
息苦しい、咳、痰がでるといった症状となります。気管支炎、肺炎、気管支喘息、喫煙者の方はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の可能性があります。必要あれば肺活量検査、胸部レントゲン写真、血液検査などでしっかりと調べたうえで抗生物質、吸入薬などで治療をしていきます。
花粉症
春先などにくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目がかゆいといった症状がでます。原因としてはスギ、ヒノキ花粉だけでなく、秋の時期はブタクサ、夏の時期はカモガヤなどが原因となります。診断は鼻水中の IgEの証明でおこないます。また血液検査でスギ花粉 あるいはカモガヤ、などへのアレルギーを調べることで早めにお薬を飲むと症状が和らぎます。
舌下免疫療法
なかなか治りが悪い花粉症は舌下免疫療法をしますと8-9割ほどはシーズンの時に症状がだいぶよくなります。舌下免疫療法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
⇨https://www.torii-alg.jp/
抗IgE注射薬 ゾレアについて
高額なお薬となりますが、重症のスギ花粉症は「ゾレア」(オバリズマブ:抗IgEモノクローナル抗体)が適応となります。ただ高額なお薬であり、すぐに使用することはできませんので、ご希望の方は診察の際にお話しください。


ゾレアについて詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
https://hajimete-xolair.jp/
睡眠時無呼吸症候群
いびきがひどい、寝てるときに呼吸が止まっているといった症状となります。昼間に眠気がでたり、朝方の頭痛、あるいは血圧がなかなか下がらないという方はこの病気の可能性があります。睡眠時無呼吸症候群は冠動脈疾患、脳卒中を合併する頻度が高く治療が進められます。原因は下の図のとおり軟口蓋や舌で気道がふさがり窒息状態となることでおきます。
検査方法は外来でする簡易型無呼吸検査あるいは病院などで一泊入院をして行う精密検査があります。当院は簡易型検査は可能です。


認知症
物忘れがひどい、自分のいる場所、今日の日時がわからない、怒りっぽくなってきた という症状となります。アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症などが原因となります。認知症用の問診票(長谷川式認知症スケール、MMSE)を使用して必要あれば認知症に詳しい医師へのご紹介をします。
診断後は当院にて継続治療を行いつつ様々な症状にしっかりと対応をしていきます。
頻尿
男性の場合は前立腺肥大、女性の場合は過活動性膀胱や膀胱炎があります。しっかりと診断をして治療をします。必要あれば泌尿器科の医師への紹介をしています。
脳卒中
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などをいいます。脳を栄養する血管が詰まったり出血をしたりすることで、頭痛、麻痺、しびれといった症状がおこります。
漢方治療
西洋医学ではなかなかとれない様々な症状が漢方医学では証としてとらえ、少ないお薬で治療ができます。漢方治療がご希望の方はお話ください。