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糖尿病内科

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糖尿病ってなに??

血液中のグルコース(血糖値)が慢性的に高い状態のことをいいます。
普段わたしたちは食事をすると腸管から吸収されて血糖値があがります。
すると「膵臓(すいぞう)」という臓器が「インスリン」というホルモンをだして血糖値を下げます。

糖尿病はその「インスリン」の作用が弱くなったり、分泌されなくなったりすると発症をします。

血糖値が高い状態が続きますと「口渇」、「多飲」、「頻尿」、「体重減少」といった症状が出てくることがあります。

また長期間糖尿病が続きますと、糖尿病性網膜症(目の病気)、糖尿病性腎症(腎臓の病気 )、糖尿病性神経障害(手足のしびれ) が出現します。網膜症が進行しますと失明の原因になりますし、腎症が進行しますと末期腎不全から血液透析の原因となります。
糖尿病は全身の動脈硬化性疾患(脳梗塞や心筋梗塞など)やさまざまなガン、骨粗しょう症などとも関係があるといわれてます。
当院では来院したその日に血糖値、HbA1c測定をおこなってます。採血をしてその日に10-15分ほどで結果は出ます。また血糖値だけでしたら指先から少し血液をとることで検査ができますので痛い注射をすることはありません。患者さんの生活に応じた指導をしておりますし必要時にインスリン導入も行っております。

糖尿病の治療について

糖尿病の治療で大切なことは「食事療法」です。
① ごはんは腹7分くらいにする。
② おやつなどの間食はさける
③ 規則正しく3食食べる
④ よくかんで食べる

このようなことが大切です。当院では基本月1回ですが管理栄養士による栄養相談を行ってます。詳しくお話を聞きたいかたは担当医、受付へご相談ください。

次に大切なことは運動療法です。運動といいましてもさまざまな運動があります。食後の運動は食後高血糖に作用があるといわれてますし、(急性の働き) ずっと少しずつ運動を続けていくことで体内の「インスリン」の作用がよくなり、血糖が下がりやすくなるといわれてます(インスリン抵抗性の改善)

上記の食事運動療法のうえでの薬物療法となります。
お薬による治療には大きく分けて インスリン療法 とそれ以外のお薬による治療に分けられます。 当院では患者さんの生活スタイルにあわせて治療法を一緒に考えていきます。